
女性格闘家ジーナ・カラーノ主演のスパイ・アクション映画。
ストーリー破綻。びっくりした。
女スパイ、マロリーが罠に嵌って追われることになってしまったようだけど、どういう背景か説明する気はない様子。場所も時系列も飛び飛びで、最早どうなってるのかわからん!整理が出来てない。でも、そんな事は気にしない。これはマロリーを演じるジーナ・カラーノの格闘シーンを見せたい映画だから。
冒頭、ダイナーで元同僚のアーロン(チャニング・テイタム)といきなり格闘を始めるマロリー。ガタイのいいアーロンをぶっ倒して、ダイナーに居合わせた青年を引き連れ、彼の車で走り出す。自分のスパイ活動について語り始めるマロリー。過去のマロリーの映像が始まる。こんな構成で場面が飛びまくるので一体それらがどう繋がっているのか分からない。もしかしたらぼやかして謎解き気分を出しているのだろうか?
スパイ任務で偽の夫役ポール(マイケル・ファスベンダー)と落ち合う。そしてまた格闘シーン始まる。次々と豪華出演陣が登場。が、どうでもいい役ばっかり。こんなに豪華なのに、全然要になっていない出演陣。もったいない。。。でも、これはジーナ・カラーノの格闘シーンを見せたいだけの映画だから。
ジーナ・カラーノのパンチが重たいのは分かった。キックも早い。でもアクション映画として格闘シーンが凄いかというと、そうでもない仕上がりに留まっているのはどういうことだ。格闘シーンが単調なのかもしれない。格闘はもちろんすごいのだろうけど、これはアクション映画なので。
折角の本物格闘家だから細工無しでジーナ・カラーノそのままのアクションを撮りたかったのだろうと想像する。結構そのまま引きの映像で淡々と撮ってる感じ。けど、これは映画なので、そのまま撮って迫力が足りてなかったら、なんとか演出するしかないし、やっぱり仕上がり具合が大切なのでは。だって、これはジーナ・カラーノの格闘シーンを見せたい映画なのだろう?
動ける女優に豪華俳優陣。もっと良作になってよさそうなのに、スカーン。。。