ライバルふたりの意地悪合戦に終止符は打たれるのか?やりすぎドロドロ対決に疲弊注意。

プレステージ

 

 

マジシャンのアンジャー(ヒュー・ジャックマン)とボーデン(クリスチャン・ベイル)は水中脱出マジックショーの助手を務めている。ボーデンの結んだ縄の二重結びがほどけず、水中マジックで水に入ったアンジャーの妻が溺死してしまう事故が起きる。その事から仲違いすることになったふたりのやりすぎ意地悪合戦が始まる。

 

別々の舞台を踏むことになったふたり。アンジャーは評判のいいボーデンの弾丸キャッチマジック用の拳銃に細工をしておく。本番で銃が暴発して、ボーデンは指2本を失うことに。

 

ボーデンも負けずに、平和の象徴、白鳩のマジックを披露するアンジャーの小道具の鳥かごに細工。観客の入った本番で鳩マジックはまんまと失敗。観客からステージに上がってもらったご婦人に鳩の血しぶきを浴びせるという容赦なさ。

 

と、まぁドロドロの争いを執拗に何年も続けるふたり。そのうちボーデン結婚、子供が生まれたりして幸せいっぱいのボーデン一家にメラメラして、アンジャーの恨みがパワーアップ。ボーデンの人間瞬間移動マジックの仕掛けを盗もうと企て、未知の科学技術をマジックに利用するに至る。で、ふたりはどうなるんじゃい?というストーリー。

 

科学技術で電流浴びせたら複製が誕生という、トンデモ仕掛けに手を出したアンジャー。で、電流浴びた後の自分の行方がやってみないとわからないから毎回ドキドキって、どういうこと?じゃあ、おまえは既にアンジャーオリジナルじゃないかもしれない?とか、今出来上がったばかりのコピーがいっぱしのマジック演技が出来るのか?とか、ちょっと整理出来てないまま終わった。

 

ライバルマジシャンの華やかマジック対決、ライバル同士、高みを目指すよ!みたいな映画だと思っていたもんで、ライバルふたりの確執ドロドロ映画でびっくり。ちょっとやりすぎ、しつこすぎ。不幸になるだけ、別視線を持つんだ、なんて人生相談の回答者みたいな気持ちになってくる。全然聞いてくれないと思うけど。

 

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