「ゴッドファーザー」

ド・マフィア映画。第1弾。

ゴッドファーザー(マーロン・ブランド)の娘コニー(タリア・シャイア)の結婚式から始まる。屋敷の外ではFBIが停車してあるファミリーの関係者の車ナンバーをメモして回っている。盛大な結婚式の最中であっても、ゴッドファーザーへの面会で「やつを殺してください」と黒い依頼がなされる。息子マイケル(アル・パチーノ)が恋人のケイ(ダイアン・キートン)に銃で脅しを掛けるファミリービジネスのエピソードをさらりと話して聞かせる。ド・マフィア。でも、まだまだ。
馬のシーンですな。ファミリーの怖さを実際に見せつけられるのは。本気で怖い。怖すぎる馬シーン。逆らったらどうなるか、しかと見せつける。馬シーンにショックを受けてブルブルきていると、余韻もないままにゴッドファーザーの顔に切り替わる。
これ。大物の顔。馬事件全体の報告を受けるゴッドファーザー。
「ふーん」ってなもんか。

麻薬、縄張り、ゴッドファーザーが撃たれた。血で血を洗うマフィアの世界が展開中。
血の気が多すぎる、短気の長男ソニー(ジェームズ・カーン)。命取りになるぞ。
血の繋がりのないドイツ人兄弟トム・ヘイゲン(ロバート・デュヴァル)。頼りになるぞ。
頼りない次男のフレド(ジョン・カザール)。憎めないけど。
マフィアから一番遠い所にいたはずの三男マイケルだったが、父親が撃たれてマイケルは必然的にファミリービジネスに足許から浸っていき、ついにはどっぷりと浸かってゆく。
決定打となったマイケルによる銃殺場面。イタリアンレストランでその時を見定めるマイケル。駅が近いのか、電車の音が聞こえてくる。ブレーキの甲高い音が大きくなるに合わせ、マイケルのテンションも高まり、無言で立ち上がるとシミュレーション通りに引き金を引く。突然の二人の血みどろ死体。見事だ。固まる店内の静けさから、マイケルがコートを取って店を出るところで「デー、デデデー♪」と静けさを破るオーケストラが鳴り響く。緊張状態からの解放。すごいシーンだ。

ほとぼりが冷めるまでマイケルはイタリア、コルレオーネ村に潜伏。そこでコルレオーネ村美女と出会い、すぐに結婚!あれ?ケイは?となるけれど、そんなん、いいんす。ケイは素敵だけど、どこかきちんとし過ぎている。天然のコルレオーネ村美女には敵わないんす。

とにかく、見どころの嵐。中身の濃さ。それぞれの個性が際立つキャラクター設定。ただ、敵、味方のイタリアンフェイスが多すぎて、顔の見分けがつかない人がいたりして。まぁ大丈夫。
何回も観ても飽きないのだから。観る度に楽しめるって、どゆこと!
パート2へ続く。
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