2023年
"マティスとその仲間たちたち"的な展示ではなく、マティスばかり。作品数も多くて大満足の大回顧展。
マティスは印刷物と実物が全然違うので、行くべし!
初期の印象派のような風景画の柔らかい色彩にも色の組み合わせや構図にマティスらしさが感じられて興味深かった。
ジャズもたくさん。
最後は礼拝堂のステンドグラスまで。一番前の長椅子に座って、大型スクリーンの5分間の上映を見上げていたら、現地に出向いたような高揚感が沸き立った。
ステンドグラスの青色の光が礼拝堂に写し出されて、祈りの場をさらに神秘的な空間にしていた。
本当に素敵な画家だ。