アーガイル:小説家の脳内妄想ー魅惑たっぷりの視覚世界に浸る

映画「アーガイル / ARGYLL」

キャスト:

サム・ロックウェル·

ヘンリー・カビル

デュア・リパ

サミュエル・L・ジャクソン

2024年

主役は端っこのふたり、ブライス・ダラス・ハワードサム・ロックウェル

 

※ネタバレを含みますので、ご注意ください。

 

参りました。

 

予告動画見て面白そうと、前情報ほとんどなく映画館へ。

 



初っぱなのバリー・ホワイトからもうやられております。この映画大好きだーーと興奮状態から入りました。

絵面が楽しい、音楽が最高、キャラ立ちが抜かりなし。丸顔の猫もがっちりストーリーに絡んで可愛いことこの上なし。

途中、は?どゆこと?とスローダウンして自分の中で無音状態に陥ったりもしましたが、戦いのシーンで全ての毛穴が総立ちしたのです。幸せな映画体験なのです。

主人公ふたりが若くない、ちょっと太っている??、よぼってる??感じなのもいいと思って。

こういう設定だと若くパンパンの男女が主役を張りがち。でももうお腹いっぱいというか、既視感ありありでよくある映画になっちゃうんだと思う。主人公が小説家なので、彼女の脳内の妄想シーンを彩る美形のキャスト含め、出てくる人達が言い感じに人生経験ある風貌なのが、こんだけ可愛くて無理がない。

 

もう人間も100歳まで生きると言いますし、今後もちょいちょいこういう感じでお願いしますえ。