監督:マシュー・ボーン
キャスト:
ヘンリー・カビル
デュア・リパ
2024年
※ネタバレを含みますので、ご注意ください。
参りました。
予告動画見て面白そうと、前情報ほとんどなく映画館へ。
初っぱなのバリー・ホワイトからもうやられております。この映画大好きだーーと興奮状態から入りました。
絵面が楽しい、音楽が最高、キャラ立ちが抜かりなし。丸顔の猫もがっちりストーリーに絡んで可愛いことこの上なし。
途中、は?どゆこと?とスローダウンして自分の中で無音状態に陥ったりもしましたが、戦いのシーンで全ての毛穴が総立ちしたのです。幸せな映画体験なのです。
主人公ふたりが若くない、ちょっと太っている??、よぼってる??感じなのもいいと思って。
こういう設定だと若くパンパンの男女が主役を張りがち。でももうお腹いっぱいというか、既視感ありありでよくある映画になっちゃうんだと思う。主人公が小説家なので、彼女の脳内の妄想シーンを彩る美形のキャスト含め、出てくる人達が言い感じに人生経験ある風貌なのが、こんだけ可愛くて無理がない。
もう人間も100歳まで生きると言いますし、今後もちょいちょいこういう感じでお願いしますえ。