ビビリな新グロリア。違う、違う、そうじゃ、そうじゃな~い ♪

「グロリア」

  1999年リメイク版 

 

 

ジーナ・ローランズ主演のハードボイルド映画「グロリア」をシャロン・ストーン主演でリメイク。

 

リメイク版グロリアは刑務所からスタート。刑期を終えて捕まった時の服で帰宅するグロリア。ボタン全部外れちゃってる露出度高い服で空港の待合人達の注目を浴びるの図。

冒頭からあばずれ感満載。これは新グロリアなんだよ!とオリジナルの貫禄姉御グロリアとの違いを見せつける。

 

それはそれでいいのだけど、強さがないとダメじゃない?

 

新グロリアはなんだかナヨナヨしている。オリジナル版グロリアはマフィアの男衆相手に一歩も引けを取らず、迫りくる危機を回避していたけど、新グロリアはビビリまくり。銃を向ける姿も危なっかしくて、頼りなさすぎて少年を守れるのか?ここはシャッキリしていただきたい。

 

マフィアの恋人の身代わりでムショ入りしてたらしく、出所後は一緒に暮らしていた家に帰ってくるのだが、手下が出入りして事務所化している自宅に「ここは私の家よ」と憤りつつも「あんたのためにムショに入ったのに」となんだかやっぱりナヨってる。もっと怒っていい。舐められまくってる。

 

ピンチ打開のため、昔の恋人の大物マフィアに会うの図も、オリジナル版では殺されるぜ、とキリキリ緊張感が漂った場面であったのが、新グロリアでは日向のぽかぽか屋外で初老に入った元恋人に会い、「手放すんじゃなかった」なんて言わせて、緊張感ゼロ。はぁ?

 

絶対に新グロリアは少年の事がめんどくさくなるぞ、とラストの少年との逃避行も不安が。。。どうした、新グロリア??リメイクチャレンジ失敗。