「地球が静止する日」

これは、いかーーーん!
キアヌ主演&コロッケ映画!に再び出会うとは。
コロッケ映画が生まれた日はこちら。
冒頭、キアヌが雪山に単独で登場。登山をしているらしい。そこで謎の球体をみつけるキアヌ登山家。球体から発せられる目映い光で気を失って気付くと、手の甲に水膨れのような跡が。この時1928年。

現代に話は移り、ニューヨーク、セントラルパークにまたも球体が現れた。米軍が包囲する中、球体から人型らしき影が出てきた。「撃つなー、撃つなー」言うのに誰かが撃ってしまい、怪我を負った人型は軍の医療室へと運ばれる。
人型が撃たれたことでオスカー像みたいなぬぼーっとした人型ロボットが発動。超巨大。謎の超音波的なものを出して軍を蹴散らす。人間勝ち目なし。でも攻撃をなぜか中断してくれる。謎多し。

医務室へ運ばれた人型エイリアンはジェリー状のものに包まれていた。それをぺりぺりっと剥がしていくと、中から出てきたのは、、、
すっきりキアヌ!!

雪山の人なのか?その説明はない。とにかくキアヌ型のエイリアン登場。人間は仮の姿だと言う。
緊急事態で国に召集されていた地球外生物博士がジェニファー・コネリー。薬で無理やりキアヌから自白を引き出そうとする国防長官(キャシー・ベイツ)に賛同できず、ジェニファー博士はキアヌを逃がす手伝いをする。
が、ジェニファー博士の手助けは特に要らなかった模様。なにやら頭でふんっと考えるだけで、周りがバタバタと倒れるのだった。超人ぶりを見せるエイリアン・キアヌ。
倒れ込む軍人達の間を余裕で歩くの図。

外に出たはよかったのだが、怪我がまだ治ってなかったようで具合が悪くなってしまったキアヌ。ジェニファー博士を呼び出して助けに来てもらうのだった。ここからジェニファーのまだ小さい息子(ジェイデン・スミス)も一緒に行動。
実は球体はアメリカだけでなく、世界各地に現れていて世界中が大混乱中。人間が地球に良くないことばっかり続けるんで、とうとう人間の成敗の時が来ていたのだった。「私達は変われるわ」というジェニファーにもう決まったことだから、とキアヌ。 ”地球が静止する日”が迫っている。さよなら、人類。
ってことなのだが、、、話がなかなか進まない。で、出た、コロッケ映画。最初楽しくなりそうだったのに、エイリアン・キアヌが何をぐだぐだやっているのかよくわからない。最後の時が来るなら、来る、止めるんなら、そういう行動を見せてくれればいいのだけど、人間の皮を被ったエイリアンという感情を表さない役どころなので、何やってんだろ?この行動は何ですのん?とよくわからないままにだらだらとジェニファー息子に「エイリアンなら殺しちゃえば」とか言われるのがイラつくくらいで、ドキドキもしなけりゃ、恐くもない。言うのが憚られるが仕方ない。つまらん、、、のです。
国防長官の浅はかすぎる人物設定も合わさって、んな、バカな、、、と全然緊迫感もなし。自動反撃する最強見守りロボット、オスカー君に攻撃を仕掛けるも、エイリアン技術に勝てるわけもなし。無駄感が漂い、面白くならない。
世界中に球体降臨とか、エイリアンが実はずっと地球を見守ってたとか、話の壮大さに対して人間の表現がおざなり。未熟ではあっても人間愛の部分をちゃんと出さないとこの話はまとまらないのではと思うが、生意気な息子が反省して、ママごめんね的にハグするくらいな感じなので、「人類、とってもいいとこありますよ!」というキアヌへの説得力が薄い。
キアヌになんとかしてと頼むジェニファー親子。私からも頼むけど、キアヌ?

キアヌのエイリアン界での立ち位置もよくわからないし、万能エイリアンパワーを使ったり、使わなかったりが適当すぎて白ける。死人を生き返らせるパワーがあるのに、自ら手助けを申し出たジェニファーの同僚のすごくいい人を生き返らせずに、緊急!とか言って立ち去ったのに不満爆発した!たぶん、観てる人みんなそう思ったはず。
で、さらっと終わった。何をぐだぐだしていのだろうか。でもキアヌなのでやっぱり最後まで観てしまう。スター、キアヌ。