正義を求める母の復讐劇:名悪役キーファーを成敗できるのか?

「レイジング・ブレット 復讐の銃弾」

 

 

娘を無残に殺された母サリー・フィールドと父エド・ハリス。犯人キーファー・サザーランドは娘の体に残された体液から捕まるが、証拠品の手続き不備により、無罪放免となってしまう。原題「Eye for an Eye」目には目を。失意のサリー・フィールドは自らキーファーへの復讐へと向かう。

 

キーファーが無罪放免となる。どうする、サリー&エド?

 

まずはキーファー・サザーランド。大ヒットドラマ「24 -TWENTY FOUR-」前のキーファーは実はしょうもないクズ人間役で活躍していた。これもそのひとつ。本当にクズ。そしてクズ役がとても上手い。「24 -TWENTY FOUR-」のジャック・バウアー役もクズ役のベースがあったから、あんな無茶しても視聴者を納得させられたと思う!それ、もう悪じゃね?の正義の行動に「今は仕方ないんだ」のムードを漂わすことが出来たと思う!

 

無罪が決まり、「Sorry」と憎々しくサリーに声を掛けるキーファー。

 

無罪放免され、早速次の獲物を狙うキーファー。サリーはひとりでキーファーを追跡するが、逆にキーファーに見つかり、もうひとりの幼い娘が通う幼稚園でままごと遊びに参入、粘土クッキーをもらったりして娘と遊び、サリーをビビらす。

 

キーファーによる、また別の犠牲者が出るが証拠不十分で逮捕できない。もう自分が手を下すしかないと、サリーは銃の訓練と護身術を習い、成敗の計画を立てていく。途中、駐車場でキーファーか?と人違いで習った護身術を使い、罪のない人を撃退したりする。ごめんなさい、と謝った後、自分の成長ぶりにフフフとほくそ笑むサリー。笑わせるつもりか。

 

サリーの行動力が凄い。濃い。どこにでもいそうな優しい母が復讐の鬼へと驀進していくのだが、素人なので危うい感満載。ちょっと、どうして?とやり過ぎ、考えなさ過ぎで自ら危険に突っ込んでいくのが、見どころ。

 

サリーは復讐を遂げるのか。無茶苦茶するサリーを見届けましょう。